サラリーマン:勤務中に好きなことをしながら普通に出世する

会社生活はもっと気楽に過ごそう!日本的な閉鎖社会の中で気楽に生き残る術を完全に主観で紹介します。

仕事のレバレッジ①

今回から、勤務中に好きなことをするための基本中の基本の考え方について書こうと思います。この考え方は全ての話の中心であり、紹介する全ての技術はこのためにあると言っても過言ではありません。

 

まず、勤務中に好きなことをしつつ、自分の評価も下げないでいるためにはどのような考え方が必要でしょう?

 

好きなことをするために単純に与えられた仕事を断ることでしょうか?

 

無駄と思われる仕事は断ってもいいですが、大切な仕事、例えば自分の経験値を上げるとか、誰もやらないため上手くこなせば目立てるだとか、そういう仕事は断ってはいけません。

 

評価を上げるために上司へ媚を売ることでしょうか?

 

必要と思われる方は媚を売ればいいと思いますが、少なくとも私は媚を売る必要性は感じません。きちんと仕事をすれば認めてくれると思いますし、むしろきちんと上司に必要な意見をすることのほうが重要だと思います。

 

仕事を上手くサボることでしょうか?

 

これは上手くやれるのであれば重要です。ただし、サボっていることを見抜かれてはいけません。仕事をきちんとこなしつつ(そう見せかけつつ)サボる必要があるのです。

 

勤務中に好きなことをしつつ、自分の評価も下げないでいるためにはどのような考え方が必要か、この問いの難しい点は、以下の矛盾です。

 

①勤務中に好きなことをするためには時間が必要。時間を作るためには、自分の仕事を減らすことが絶対的に必要。

 

②評価を上げるためには与えられた仕事をこなしたり、新しく仕事を開拓し、成功させる事が必要。さらにある程度の仕事量も必要。少ない仕事を上手くこなしてもそれなりの評価だが、仕事を多く抱えている中でコンスタントに上手くこなす方が断然評価が高い。

 

①で自分の仕事を減らす必要があると言っているにも関わらず、②で仕事の絶対量は増やした方が良い、と言っている点。ここに矛盾が生じています。

 

ではどうすればこの矛盾を解消できるのでしょうか。

 

そのための考え方が仕事のレバレッジになります。

 

仕事のレバレッジとは何か、その詳細はまた次回説明したいと思います。